Looking for a Sense of Authenticity

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

人新世の「資本論」(斉藤幸平著)

話題の本、メルカリで買った。10分目を通した。それにしてはヘビーであった。

ちょっと世間の流れから遅れてるので、今更読もうと思った次第。脱成長、の急先鋒というか、象徴的な人ということで。 かつてのマルキストからすると叩きたかったり、止揚されていまこそ新たなマルクス主義!とかっていいたくなるのかな。 知的教養とか興味がないと新書だけどこのボリュームはきついぜ。

ロスジェネ以降のZ世代までの間の論客ということで文壇(いまもあるのか)的には貴重なのでしょう。帯文章の人々もザ・サヨク的でよろしい。 佐藤優白井聡松岡正剛坂本龍一、水野和夫とまあ豪華。佐藤に至っては、著者はピケティを超えた、とまで… SDGsがお布施的というか大衆アヘンでありアリバイづくりだというのも極論ながら、まあ巨視的にはそうなんだろう。

極端な立場かつ、悲観的リアリスティックであることを受け止めると、議論の根本としては読み込まなくてはいけないものであるなと。 批判するにせよ、中庸的な第三の道を取るにせよ、どんなことを斉藤は言っているのか、というのはピケティの近年の立場として紹介があった 「参加型社会主義」の妥当性を検討するためにもいるんだろうなと。

ログ的なメモであり受け取った示唆もこの10分程度ではかけないわけだが、記録として。 再読するにはちょっと重い…