Looking for a Sense of Authenticity

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

ビジネスパーソンの新・兼業農家論(井本喜久著)

速読。この手の本をあまり読んだことがないので面白かった。 兼業農家、ということなのだが、兼業を超えている感じはあったかな。 まあ著者は会社を持っているからこそ可能なパラレルワークかなという点はある。サラリーマンが応用するには少し工夫がいりそうだ。

メモ的に印象に残った点をば。 - 100人いれば100通りの農業がある。まさにそうだろう。正解主義だと罠になりそうだけど、実践重視で経験学習の権化的なのが農業なのだろうなと。 - 9割は年収100万レベルだけど加工により価値は高まる。六次化することが儲けるキー、ということだし、必要なのは経営感覚やマーケティング的思考ということで、総力戦ですね。 - 著者のビジネススキル高い。もともと広告業界だったということもあって企画書は秀逸。そして思った以上に研修デザインも勘所があるのだなあと。

関係ないが、読んでいて田舎暮らしを活かして農業もだけど音楽スタジオやりてえなと思ったりした。 友人に日本有数のスタジオ設計者がいるもので。全国のラジオ局スタジオをひとりでつくるという肉体的苦役を嘆いていたので、オモロイこと一緒にやれるなら良いなと思ったりした。