Looking for a Sense of Authenticity

<芸術は長く、人生は短い(Ars Longa, vita brevis)>

【読書】千曲川ワインバレーの本

※これから、なんか読んだ本をこちらにログしていこう(何度目か)
 都市工学系とかまとも?なものはnoteに書くが、こちらは適当な読み散らかしをログっていく。

概要

東御市で有名な玉村豊男氏による千曲川流域でのワイン農業の発展を示した本。
多少情報は古いが、長野県のワインバレー構想の初期の段階ということでこのテーマに関してはもっとも入り口的な書籍。

コメント

  • 再読候補。
  • 新書で分量はそこまでないが、流し読みするには情報だくさん。
  • 資料性あるが、やはりエッセイストだけあって文章が上手で、抑制はききながらも文明批判的な箇所も伺いしれて良い。

心に残った箇所とか

  • 「縁側カフェ」
    • 私的でも公的でもない第三の場所
    • 西洋社会ではカフェやパブ、ビアホール
  • ワイン産業集積によるビジネスアイデア
    • 集合住宅とか発展性

お天道様以外は誰からも指図されない、自由で独立した仕事。やるべき作業は無限にあり、一日の終わりには必ず終わらなかった部分が残るけれども、それでもできるところまではやった、という達成感が得られる仕事。いくら頑張っても夜になればやめなければならないのでそれ以上の残業はなく、からだが疲れるから風呂に入ってメシを食えばあとはただ飲んで寝るだけのシンプルな生活……。
彼らは本格的に就農するわけではありませんが、そうやって農業的な価値観を身をもって体験することで、「農的な生活」の醍醐味を知るのです。(p133)