ビジネス心理検定 基礎心理編 第2章
朝活メモ。これから研究関連をログ的に書くことがあるかもしれない。
状況的学習から見た心理の動き
組織分析と改革の学習論
事実 書かれていること
・学習転移問題。能力は特定の状況に埋め込まれている。組織学習の視点として状況的学習の視点を持つことの意味
・教え込みによる熟達でなく状況全体の特徴を踏まえた学習の場作りが必要
・正統的周辺参加、チーム独自の風土、組織の特徴など文化に根付いた学習の特徴を調査、理解するツールとなる
・共同体で起こっている問題を成員自らの集合的な変革努力により乗り越える行為は拡張的学習と呼ぶ。異なる共同体の間にある境界を乗り越え互いを結びつける行為は越境的組織変革
解釈 インプリ
再社会化は正統的周辺参加の視点では十全参加の軌跡とみなせる。
組織資源としての互酬性が根幹に必要そう。
unlearning問題の差異はなんでおこるんだろう。その人の資質?加齢で減少する?
相対化視点となる別の関わりがキーなのかも。言い換えれば社会的視点の導入。私生活とのバランスとか、公共ボランティアとかかもしれない
行動 やるならアイデア
・エンゲストロームの活動の三角形にプロットして分析できる
・異なるチームごとに説明させて聴いて語り合う活動の場設計、サーベイデータも取れる
そのデータからなにを明らかにするのか、先行研究に付け加えられる点はないか
・採用したあとの再社会化問題はひとつ正統的周辺参加の視点となり得る。ウェンガー系でこの手の分析は多そう。経営学からの先行研究はなんかないか
・思い切って社会という視座から自分たちの活動を見る結びつけは革新的かも。ビジネスゴールともうひとつ、社会的になにを提供、達成するのかという。
そしてそれは政治的季節においてはデフォ人生だったのかも。いまはビジネスルールのみしか視点にないのが問題なのかも。

ビジネス心理検定試験公式テキスト <1 data-mce-fragment="1">基礎心理編
- 作者: 齊藤勇,匠英一,日本ビジネス心理学会
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る