タイトルをすこし変えて、プロフィールを変えた
思い立ってタイトルを変更した。祖父が亡くなった頃、覚えておこうとタイトルに反映させたけど、いまの心境は少し変わったので。3ヶ月もあると、心持ちはだいぶかわる。30を越えたのに予想以上に人間は変わりつづけるものだ。
id:inujinとこの前、久しぶりに会っていろいろ話したところ、コンビ(仮)活動を少し進めていきたいものだなあと思い、そういう心変わりもある。もともと、ブログを再開したいなあとずっと思っていて、書き心地がいいのでここでなにか書いて見るかと思って開始したのが4月、より少し前か。SDMに通い始めたこともあり、それをネタに書こうと思ってみた。そしたら最初に前野先生から紹介いただいて、いろいろな人に見てもらったみたい。
そのあと、ちょっと方向付けてかかなきゃというのがマイナスだったのかもしれないなと思ったので、SDMという固有表記はサイドの紹介からも外した。私の生活の基点は、正直にいってSDMに現在はないというのが、正規生で通っている皆さんとの差かなとも思うし、私の志向性はいまそこにはフォーカスされていないということもある。今日がSDMの前期最終日だったこともあり、思い切って外した。また復活することもあろうし、ないかもしれない。出来るだけフラットでいたい。
じゃあなにがブログの軸か?定まっているとはいいきれないが、今ぼんやり考えているのは、ウェブ×学び×共同体の場に据えるということかなと思っている。思想的根幹としては『私塾のすすめ』で梅田望夫氏が書いていたことなんだろうと思うし、まだしっかりと読んでいないが、学習環境デザインの分野でいう、学習者共同体ということなのかもしれないと思う。

- 作者: 齋藤孝梅田望夫
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Theoretical Foundations of Learning Environments
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はてなグループの進化版の試み的に使っていこうかなと思う。本のまとめ、知識共有から始まる学習者共同体といいますか、少しだけ他者を意識した外化のための中心基地といいますか。そんな感じ。
はてなグループは学習コミュニティとしてかなりの最高峰 - 体系立たない学びの場〜My sweet Andragogy〜(・o・)
オンラインサードプレイスってことでもいいかな。サードプレイスってのは手垢さえ終えてもはや死語のようなものであるし、昔のように言葉萌えもしないけれど。「志向性の共同体」というネーミングは5年くらいたった今も感じるところがあるから、自分のなかでいきた言葉なんだなと思う。その感覚を頼りに少しトライを再開してみたいと思う。
大人の学びはくねくね街道でも良い。
そして、人を促す感染力をもつために、自分はどう在るか、それを考えて歩みを再開することにしてみよう。